今回はBLUE ASIA主催の香港JDC( Japan Diving Club )のメンバーと共に3日間潜り倒し行ってきました。今年初めてのアニラオです。
アニラオはマニラから車で約2時間半と非常に
アクセスが良く、毎回お世話になっているサンビームも非常に快適で、しかも
物価が安いのです。1日5,6本潜っても日本の3分の1位で済んでしまいます。
日本のダイビング雑誌にはほとんど無視(失礼)されている所なので、ダイバーも余り多くなく、
とにかく
魚影が濃い。半端じゃないよ、いや本当に。もちろん当たり外れも有りますが…
では、ざっと今回の水の中を見てみましょう。
初日の1本目はコアラと言うポイントです。
今回はニコンD70にネクサス使用です。
すぐに
ヘラヤガラがいました。
はっきり言って我々香港組のアニラオでのダイビングは凄いです。
1日5本は当たり前、最高で8本潜った人もいます。
先は長いので、1日目は4本と言う事で1本目はのんびりダイブです。
シレーナイボウミウシ
アニラオはセブのリロアン同様ウミウシの宝庫です。
潜るたびに違う種類のウミウシを見ることが出来ます。
ハタタテハゼ
ハゼの種類も半端じゃないです。アニラオでは人気のハゼが勢ぞろいです。最近ではヘルフリッチが目撃されたそうです。
2本目はツインズロックです。
透明度はもう一つです。といっても15mはあるのですが。
コウイカの赤ちゃんですね。ふわふわとかわいらしいもんです。これを見て美味しそうと思った私はダイバー失格でしょうか。
ソメワケヤッコ
兄弟?夫婦?このヤッコは結構つがいでいる事が多いです。
ホホスジタルミの幼魚
この魚、子供の時と成長してからは全然姿形が違うんです。人でもいますよね、昔と全然変わっちゃう人。そんな魚です。
ちなみにこれが
ホホズジタルミの成魚です。余り可愛くないですよね。
コイボウミウシ ミゾレウミウシ
3本目はキルビス。アニラオでベスト3に入るポイントです。
エントリー後30m位までまず落ちて、砂場でアケボノを見ることが出来ます。
深いところにしかいないハゼです。ほんとにいつ見ても綺麗なハゼです。見るたびにシャッターを切ってしまいます。でも、人相(魚相?)がなあ。。。。ちょっと憎たらしいところがまたいいんです。
アケボノハゼ
アケボノの後は
クダゴンベ。これも毎回同じ場所にいます。
そして、ドロップオフ沿いに上がっていくと。。。。。
これもここの住人。
白赤の
オオモンイザリウオ
灰色の
オオモンイザリウオ
ね!ほんとに凄いポイントだと思いませんか?今回はいませんでしたが、他にもホワイトチップがいたりするんですよ!1回のダイブで凄く贅沢ですよね!
エグジット寸前には、
ウルマカサゴ
ケショウフグ
ハナヒゲウツボの幼魚
ウミシダとか…
さて、本日の最後はダリルアウトです。
沈船ポイントなんですが、ここも人気の高いポイントです。
アニラオに通いだしてからというもの、来れば必ず1度は潜ります。
沈船付近は砂地で透明度余りよくないんですが、
まず、その沈船の下には必ずこれが着いてます、
カニハゼ
その横には
ヒメオニオコゼがいました。
大きな胸鰭の内側はとてもカラフルなんです。
これは多分
モンダルマカレイの幼魚と思うんですがはっきり解りません。
セイテンビラメのような気もするし…調べようと思ってついついほったらかしてる1枚です。
ハナミノカサゴです。アニラオには何処にでもいるんですが
この人は凄く痩せててちょっと可哀相だったんで載せてみました。
結構スリムですよね。
そして手沈船から浅瀬に移動です。
ハリセンボン
またまたイカです。
このポイントも実は凄い隠れた顔があるんです。
沈船から浅瀬に移動すると珊瑚礁があるんですが
そこにはこんな人もいます。
ニシキテグリ
こうして長い1日が終りました。
香港組はアニラオサンビーム到着が朝方で
そのまま潜る為、今日は皆さんお疲れです。
夕食後、ほとんどの人が早々と寝てしまいました。。。。。
2日目は次のページで。↓