前回お話しましたが、今回はあの天皇がハゼの研究に訪れたといわれる小棕林湾(シュウチョンラムワン)に行ってきました。
ビーチエントリーなんですが遠浅で砂地がず~っと続いているポイントです。
同伴者は香港でBLUE ASIAというダイビングを中心とした旅行代理店を主催する
こんどーさんとJDCのメンバー2名の計4人です。車でしかいけないポイントなんで、足が非常に重要。
話は変わりますが、私のカメラですが普段の香港でのダイビングにはオリンパスのC4040にPT-010+YS25てな感じでやってるんですが、海外遠征や香港でもここのようなスペシャル?なポイントにはメインの愛機ニコンD70にネクサスD70+YS90X2を持っていきます。
ただ、ビーチの場合は重くて重くて…
用意をして早速エントリーです。
底は大体こんな感じです。
砂地以外にも岩場や珊瑚があったりします。
まずはハゼです。探していたらいましたいました。
あっちこちにいます。
フタホシタノハハゼ。色なんかはメタリックシュリンプゴピーに似てますよね。
その色違いもいます。
ギンガハゼみたい。
でも、全然ピント合ってないなあ。
その横では
ヒシガニが威嚇してます。
このカニ全然美味しそうじゃないなあ。
突然こんどーさんが呼ぶので行ってみると、
タツノオトシゴが2匹。
香港のタツノオトシゴは大きくて、15cmくらいあります。
そして、よ~く見てみると……
なんと、交尾の最中ではありませんか!
尻尾を繋いでますね。
しかし、まあ、人間とは違いますねえ…
ホバリングしているのは
サラサハゼです。
帰りがけに藻の間を
ヒトスジギンポが顔を出してました。
もう春です。
では、ごきげんよう。